ご無沙汰してしまいました

楽和

2011年07月06日 11:55

お久しぶりです

突然ですが、「Jin」みました?私は何度泣いたかわかりませんが、素晴らしかったですね

本当にたくさんのメッセージが込められていました

心に残ったことばはたくさん、たくさんありましたが、(そのたびに号泣した私ですが)
坂本龍馬のセリフの中で

「先生のいる未来は、先生のようにバカ正直でやさしい人が笑って暮らせる世界かえ」

というのがありました。なにかこれがすべて集約されているように思ったのです。

この「バカ正直でやさしい人が笑って暮らせる世界」こそが、わたしたちの心の奥底にあるもの、脈々と受け継がれている「生きる目的」なのではないだろうかと思いました。

このドラマの幕末にいた人はもう今どこにもいないと思うけど、つないできた想いは私たちのDNAに刻まれています。その思いはもっともっと根本的な「人類の進化」にかかわる想い、「未来への希望」のようなものではないでしょうか。

わたしたち人間は、生まれた時代や、国、環境で生まれてから自分の価値観のようなものを心の中で形成していきます。大人になるにつれ、それはさらに層になってもともとの「生きる目的、真我」がおおわれてきてしまうと感じます。幕末という時代に未来から来た「バカ正直で心優しい」Jin先生を見ることで、「未来に希望をもち、それに向かって生きることでつながっていくことが一番大事なこと」、「素晴らしい未来をつくっていくのは今の自分たちである」という気持ちが奥底から時代の価値観を打ち破ってでてきたのだと思います。

そしてこのドラマの中で盛んに使われた「歴史の修正力」は「神」の存在であると感じます。「神は」一人一人にはたらいている存在であると改めて感じました。

Jinは神に問い続けています。なぜ自分がこの時代に来たのか。

坂本龍馬は「Jin先生と共に幕末を駆け抜けることで、「自分の目的、するべきこと」を確信していきます。
そして医者であるJin先生とともに人の生き様、死に様をみていくなかで「死んでいった人たちがまた生まれ変わってきたいと思えるような世の中をつくりたい」と言っています。

龍馬を導くこと、そしてこの時代の人たちを未来に導くことがJin先生の使命だったのですね。

Jin先生とかかわる人たちが次々に「何が一番大切なのか」に目覚めてそれが水に小石を投げたときの波紋のように広がる様子に本当に心打たれました。そしてそれを演じる俳優さんたちの目が素晴らしかったです。

もう語りだしたらきりがないくらい、毎日のように押し寄せてくるメッセージが今私の頭の中をぐるぐる回っています。なにかそれは本当に叫びだしたいくらい、うれしくてわくわくすることなのです。
「今の自分が今ここに存在する」ことが本当にうれしくてたまらないのです。私たち一人一人の中に過去の人たちの想いが脈々と受け継がれた結果であるからです。そしてわたしもその想いを未来につないでいきたいと思ったのでした

そして今の時代Jin先生のエネルギーのようなものが、たくさん送られてきています。それがいろいろなかたちで私たちに伝えられていますね。このドラマは世界に配信されていると聞きました。それは必然かもしれませんね

なんだか、読書感想文のようになってしまいまして、すみません

  Saraの長いつぶやきでした